【ストックフォト】副業収入2023年 6月

2023年7月19日水曜日

ストックフォト副業収入 副業ストックフォト

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副業ストックで販売している写真素材:智頭町

当ブログでは、クリエイターとしてストックフォト(レンタルポジ)で写真を販売した月次の副業収入を、不定期ですが公開しています。この記事では最新2023年6月の副業収入(売上実績)を公開します。よろしければ参考にしてください。

この記事は、これから副業でストックフォトのクリエイターを始めようと考えている方々を対象に書いています。

はじめに

副業のストックフォトの当月の売上は可もなく不可もなくといった感じ。

体感ですがストックフォト全体のダウンロード数が伸びてきていて、新型コロナ前に戻りつつあるような気がします。

円安の効果でシャッターストックとアドビストックのドル建て売上が円換算で増加しています。円安で売上高が伸びる輸出企業と同じ原理ですね。

ストックフォトとは?

これからストックフォトを始める方向けに、簡単にストックフォトについて説明します。すでに知っているという方は読み飛ばしてください。

ストックフォトは、商用利用を目的として販売される写真やイメージ素材のことです。コントリビュータは、自分が撮影した写真やデザインをストックフォトサイトにアップロードし、それを販売することで報酬を得ることができます。顧客は、自分たちのビジネスや広告などで使用するために、必要な素材を購入します。ストックフォトは、高品質かつ多様な素材が揃っており、コントリビュータにとっても収益の機会を提供しています。

副業としてのストックフォト

ストックフォトは、副業としても人気があります。自分が撮影した写真やイメージ素材をストックフォトサイトにアップロードし、顧客からの購入によって報酬を得ることができます。報酬は、ダウンロード回数やライセンスの種類に応じて支払われます。副業としてのストックフォトは、自分のスキルや趣味を活かしつつ、自分の時間やスケジュールに合わせて働くことができる点が魅力的です。ただし、競合が激しいため、高品質な作品を提供し、効果的なマーケティング戦略を立てる必要があります。

現在販売中のストックフォト

自分が現在クリエイターとしてポートフォリオを公開して写真を販売しているサイトは以下の通りです。おまかに自分のストック素材の登録枚数の多い順に並んでいます。

  1. シャッターストック:世界最大級のストックフォトサイトの一つで、高品質な写真やイラスト、動画素材を提供しています。

  2. フォトライブラリー: 日本国内の写真やイラスト素材に特化しています。

  3. ピクスタ: 日本国内の写真やイラスト素材に特化しています。

  4. アドビストック:クリエイティブアプリケーションで有名なAdobeが運営するストックフォトサイトで、高品質な写真、イラスト、動画素材が豊富に揃っています。

  5. ゲッティイメージズ:高品質なプロの写真家による写真素材が豊富に揃っているストックフォトサイトです。

  6. iStock:ゲッティイメージズが運営するストックフォトサイトで、個人撮影者による写真やイラスト素材も豊富に取り揃えています。

様々な理由から新規登録を止めてしまったサイトもありますが、上記サイトは販売そのものはどれも継続中です。

ポートフォリオ

自分のストック素材のポートフォリオは、ストックフォトを開始して以来旅行用の素材が中心です。機会があれば人物や物撮りなどもやりますがかなり枚数は少ないです。

旅行には様々な要素が含まれており、美しい景色や建物、地元の文化や食べ物など、ストックフォトサイトに登録されている素材は多岐にわたります。そのため、企業や個人が広告やウェブサイト、プロモーションなどで利用する素材として、旅行関連のストック素材が需要が高いと思っています。

副業収入

今月のフォトストックサイト別の売上順位を見ていきます。

正確な売上の数字は、規約上公表できませんが、シャッターストック・アドビストック・ピクスタ・フォトライブラリーの4社合計で、おおよその数字として500ダウンロード数万円程度の売上です。副業としては十分な金額です。シャッターストックなどの米ドル建の売上は、実勢レートで円換算して集計しています。

売上順位

注目の今月のストックフォトサイト別の売上の順位は以下の通りです。

  1. シャッターストック
  2. アドビストック
  3. ピクスタ
  4. フォトライブラリー

ゲッティイメージズとiStockはあまりにも数字が小さいもしくはないので集計していません。手間がかかるだけで意味がないので。

売上の順位はなんとなくあるべき姿って感じですね。現在のストックフォト業界の順位通りです。

首位はやはりシャッターストック。マイクロストック業界でシェアが最大なだけあって、個人の売上もダントツ大きいです。

2位はアドビストックです。販売単価はシャッターストックより大きいですが、販売枚数が少ないです。とはいえ、シャッターストックの売上に迫りつつあります。

3位のピクスタまではそこそこ順調です。

一方で、フォトライブラリーの売上は超低迷中です。提供する素材のテーマにもよると思いますが、私のポートフォリオ(主に海外旅行を中心に)では将来的にこのサイトでの売上は期待できないと考えています。サイト全体の売上もかなり落ち込んでいることが想像され、サービス終了の可能性を考慮する必要があると感じています。新規登録を停止し、ポートフォリオの削除も検討していますが、手間がかかりそうでまだ取り組んでいません。

フォトライブラリーの将来に対して、ネット上でも多くの人が悲観的な見方をしているようです。私もその一人であり、今後の展望に対して強気になる要素が見当たらない状況です。ただ、登録作業が無駄にならないよう慎重に行動したいと思っています。ストックフォト業界は変化が激しいため、他のサイトでの活動にも注力していく予定です。

撮影地ごとの売上状況

引き続きヨーロッパ素材が売上をけん引しました。さらに、東京の素材も伸びてきた傾向が見られました。以下、詳細なデータをご紹介します。

ヨーロッパ素材の売上は、今月も順調に推移しました。美しい風景や歴史的な建築物、カフェや街並みなど、ヨーロッパの魅力的な要素が多くの顧客に支持されています。特に、人気の都市はパリ、カプリ島、ミュンヘンなどです。これらの場所のストックフォトは、ブログやウェブデザイン、広告など、さまざまな用途で活用されています。

一方、日本の素材も成長してきています。特に東京は国際都市としての魅力があり、独自のカルチャーや近未来的な風景が注目されています。観光地やビジネスシーン、都会のライフスタイルなど、多様なシーンがストックフォトとして需要があります。特に、日本国内外のウェブサイトやマーケティングキャンペーンでよく使用されています。

まとめ

ヨーロッパと東京の素材が売上をけん引しており、特にヨーロッパの風景や都市が多くの顧客に支持されています。東京も成長中で、国内外のウェブサイトやマーケティングキャンペーンで活用されています。

使用しているカメラや機材

これから副業としてストックフォトを始めたいという方や、すでに副業としてストックフォトをやっているが機材をグレードアップしたいという方のために、ストックフォトで使用しているカメラや機材を、以下の記事で紹介しています。参考にしてください。

関連記事:副業ストックフォトで使用しているカメラ・レンズ

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