こんにちは、副業ストックフォトグラファーのtakau99です。ストックフォトは世界中で副業として人気です。この記事では、世界のストックフォトサイトの副業収入ランキングをお伝えします。
世界のストックフォトサイトの副業収入ランキング
まずは、結論から見ていきましょう。世界のストックフォトサイトの副業収入ランキングの上位４社です。
| 順位 | ストックフォトサイト名 | 収入 (米ドル) |
|---|---|---|
| 1 | AdobeStock | 88.4 |
| 2 | Shutterstock | 39.1 |
| 3 | iStock | 33.3 |
| 4 | Alamy | 7.4 |
他にDreamstime, Stocksy, Canva, GettyImagesなどがあります。
このランキングは、クリエイターがそれぞれのストックフォトサイトから得られる月の収入をランキングにしたものです。アドビストックでは月88.4ドルの収入が得られ、クリエイターにとって、一番稼げるストックフォトサイトであること示します。
ランキングの出所は、マイクロストック・グループ（Microstock Group）の投票調査によるものです。6月に投票したクリエイターの米ドル建の1ケ月の売上の平均です。
ストックフォト先進国である米国の副業ストックフォトクリエイターのリアルな状況です。ピクスタをやってるクリエイターは米国にいないので、選択肢にピクスタの名前はありますが、売上の数字はありません。
ここ1年ほどはアドビストックがダントツで一番稼げるストックフォトサイトです。
マイクロストック・グループ（Microstock Group）とは
ランキングの出所であるマイクロストック・グループ（Microstock
Group）について簡潔に説明します。
Microstock
Groupは、ストックフォトグラフィーに関連するコミュニティと情報交換を行うオンラインフォーラムです。主にストックフォトグラファー、イラストレーター、ビデオクリエーター、マイクロストックエージェント、デザイナーなどが参加し、経験や知識を共有し、相互に助け合う場として機能しています。
このコミュニティでは、ストックフォトグラフィーに関するさまざまなトピックについて議論されます。例としては、ストックフォトサイトの比較、収益に関する情報共有、撮影技術や画像の品質向上に関するアドバイス、ライセンスと著作権についての相談、新しいストックフォトサイトの紹介などがあります。
Microstock
Groupは、ストックフォトグラファーたちが自分の作品を売り込み、収益を最大化するための情報を得る場として重要な存在であり、ストックフォト業界のトレンドや動向を把握するための貴重な情報源として利用されています。
このランキングから考えたこと
副業ストックフォトグラファーとして、このランキングから考えたことを話します。
やはりアドビストックは勢いがあるなと感じます。自分の副業ストックフォトでも昨年アドビストックの収入が大きく伸びています。
自分の中では一番稼げているシャッターストックが、2位に低迷していることに驚きました。こちらの記事で、自分の副業ストックフォトの成功がシャッターストックから始まったことを書いています。参考にしてください。
ストックフォトでそこそこ稼げている人が多い。ストックフォトサイトでは複数社掛け持ちがあたりまえなので、上位4社を掛け持ちすると約180ドル（2万5千円）です。
平均収入で2万5千円というデータは、副業としてはかなり期待できる数字です。
参考に、自分の先月の副業ストックフォトの収入実績の記事をのせておきます。
日本でストックフォトを副業にする場合は、ストックフォトサイト世界上位4社に加えて、ピクスタでもストックフォトの販売ができます。副業ストックフォトの収入は更に伸びることが期待できます。自分の副業ストックフォトでも収入アップのために、ピクスタを活用しています。
まとめ
マイクロストック・グループの投票調査から得られたランキング情報は、クリエイターたちの実際の収益を示すものであり、非常に参考になります。
また、マイクロストック・グループがストックフォトグラフィーに関連するコミュニティとして、情報交換や経験の共有が行われていることも興味深いですね。このようなコミュニティは、ストックフォトグラファーが切磋琢磨し合い、収益を最大化するための支援や情報を得るのに非常に有益な場となるでしょう。
記事を読んでいただいている皆さんの副業ストックフォトグラファーとしての成功を祈ります。素晴らしい作品がたくさんの人々に愛され、収益を上げることができることを願っています。頑張ってください！
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