2018年の副業ストックフォトの年間売上をまとめてみました。併せて売れ筋などの分析をしています。
はじめに:副業としてのストックフォト
私は、副業としてストックフォトをやっています。
ストックフォトは、副業として人気があります。自分が撮影した写真やイメージ素材をストックフォトサイトにアップロードし、顧客からの購入によって報酬を得ることができます。報酬は、ダウンロード回数やライセンスの種類に応じて支払われます。副業としてのストックフォトは、自分のスキルや趣味を活かしつつ、自分の時間やスケジュールに合わせて働くことができる点が魅力的です。ただし、競合が激しいため、高品質な作品を提供し、効果的なマーケティング戦略を立てる必要があります。
参考:ストックフォトのススメ
年間副業収入
ストックフォト数社合計で7,000枚弱のダウンロードがありました。売上は数十万円です。
*各ストックフォトサイトの規約上、売上金額の公表は禁止されています。
前年比で売上、ダウンロード数ともに若干減少しました。
シャッターストック、フォトリア、ピクスタは売上が若干増加しましたが、フォトライブラリーの売上減少分を補えず、全体として売上減となりました。
シャッターストックが売上全体の7割を占めています。
素材の新規登録をあまりしなかった一年なので、売上の横ばいは覚悟していました。
2018年の売れ筋
ここから2018年の売れ筋についての話です。
売上の7割をシャッターストックが占めている状況を鑑み、シャッターストックの統計機能のデータを基に分析しました。かなり優秀な機能なので皆さんも使ってみるとイイと思います。
売上上位20位までの素材の撮影地を見てみます。
- ブルガリア
- フランス
- フランス
- ドイツ
- ルクセンブルク
- 日本
- フランス
- ベルギー
- スペイン
- フランス
- スペイン
- ポルトガル
- ドイツ
- ドイツ
- 日本
- フランス
- ポルトガル
- ドイツ
- ドイツ
- 中国
ヨーロッパ素材が人気
去年に続き、ブルガリアの素材が売上1位でした。この素材は「ロンリープラネット」にも採用されています。世界中でよく売れましたが、日本で売れることはほとんどなかったです。
こうしてランキングを見るとヨーロッパの素材が一年を通して多く売れたことが分かります。特にフランスとドイツの素材が多かったですね。
スペインの素材は登録枚数が多いのですが、あまりぱっとしませんでした。フランス、ドイツに並ぶ観光大国ですので、ストックフォトの需要はかなり大きいはず。今年はスペインの素材を少し掘り起こしてみようと思います。
アジア素材は低迷
逆にアジアの素材は上位にあまり入っていませんでした。数年前はベトナム、中国、インドネシアなどの素材が結構売れていたのですが、エージングの関係で売上が少しずつ落ちていると考えられます。
ストックフォトで使用しているカメラや機材
これから副業としてストックフォトを始めたいという方や、すでに副業としてストックフォトをやっているが機材をグレードアップしたいという方のために、ストックフォトで使用しているカメラや機材を、以下の記事で紹介しています。参考にしてください。
まとめ
今年は大きな撮影取材ツアーを予定しているので、素材の登録に割ける時間はあまり多くないと思っています。
しかし、ストックフォトの売上アップのためには登録枚数を増やすことが重要なので、効率よく登録を進めていきたいものです。
皆さん、今年もストックフォト頑張っていきましょう
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