【副業ストックフォト】ネフェルティティの胸像

2020年10月19日月曜日

副業ストックフォト

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イギリスのエディンバラ(スコットランド)で撮影した「ネフェルティティの胸像」

イギリスのエディンバラ(スコットランド)で撮影した「ネフェルティティの胸像」の写真を副業ストックフォトの審査に出した結果、面白いことになりました。



はじめに:副業としてのストックフォト



私は、副業としてストックフォトの撮影・販売をしています。




ストックフォトは、副業として人気があります。自分が撮影した写真やイメージ素材をストックフォトサイトにアップロードし、顧客からの購入によって報酬を得ることができます。報酬は、ダウンロード回数やライセンスの種類に応じて支払われます。副業としてのストックフォトは、自分のスキルや趣味を活かしつつ、自分の時間やスケジュールに合わせて働くことができる点が魅力的です。ただし、競合が激しいため、高品質な作品を提供し、効果的なマーケティング戦略を立てる必要があります。



参考:ストックフォトのススメ


「ネフェルティティの胸像」とは



「ネフェルティティの胸像」とは、古代エジプトのアマルナ時代に作られた、エジプトの王妃ネフェルティティの彫像のことです。



ネフェルティティの胸像は、エジプト美術の最高傑作とされており、彼女の美しさと高貴な気品が見事に表現されています。特徴的な頭冠や華奢な首元、繊細な顔立ちが美しい彫刻です。



現在、ベルリンの博物館島の新博物館で公開されています。2013年に見学しましたが、撮影禁止でした。多くの人々に古代エジプトの美と歴史を伝えています。この胸像は、古代エジプトの芸術の傑作として称賛され、世界的に有名な美術品の一つとなっています。


数年前に、ベルリンの博物館島の新博物館で実物を見ました。ネフェルティティの胸像を実物で鑑賞することは、古代エジプトの美術の傑作を目の前で見る貴重な機会であり、とても感動しました。撮影禁止です。



今回審査に出した「ネフェルティティの胸像」の写真



今回審査に出した「ネフェルティティの胸像」の写真は、イギリスのエディンバラにあるスコットランド国立博物館で公開されている「ネフェルティティの胸像」の石膏模型を撮影したものです。



「ネフェルティティの胸像」の本物は撮影禁止ですので、レプリカ模型の写真に一定の需要があると思い、ストックフォトの審査に出しました。超ニッチ戦略です。


ストックフォト2社で違う審査結果になりました



海外での需要が圧倒的に多いと考え、海外マーケットに強いシャッターストックとアドビストックの審査に出しました。


シャッターストックの審査結果



シャッターストックは審査不合格です。審査拒絶理由は、以下の通りです。





Non-Licensable Content: We cannot accept this image into our commercial or
editorial collection, or we are no longer accepting this type of content.



エディトリアルでもライセンス不可ということで、登録は諦めです。



絵画や落書きは基本、エディトリアルでもライセンス不可なんですが、彫刻はエディトリアルであればライセンス可がほとんどなので、この写真がなんでライセンス不可なのかチョットふしぎです。


エジプトとドイツの文化財返還問題の影響があるのか気になります。


アドビストックの審査結果



アドビストックでは、無事審査合格です。

興味深い結果になりました。

ストックフォトサイトで世界の一二を争う2社で、審査結果が全く違う結果になりました。審査スタッフ個人の審査品質の揺れなのか、2社の方針の違いなのか、とても気になります。


というわけで、アドビストックでは現在販売中です。やはり海外で一定の需要があるようで、堅調にダウンロード数が伸びています。



まとめ


世界的に有名な「ネフェルティティの胸像」の石膏模型を撮影し、ストックフォトで販売したことをまとめました。こういった隠れた需要を見つけ出すのも、ストックフォトの醍醐味の一つです。また、皆さんの副業ストックフォト活動の参考にしてください。


ストックフォトで使用しているカメラや機材



これから副業としてストックフォトを始めたいという方や、すでに副業としてストックフォトをやっているが機材をグレードアップしたいという方のために、ストックフォトで使用しているカメラや機材を、以下の記事で紹介しています。参考にしてください。








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