今日は、2017年のストックフォト年間売上のトップ5をご紹介します。
トップ5はすべてヨーロッパの写真でした。改めてロケ地としてのヨーロッパ、市場としてのヨーロッパの重要性を再認識しました。
そのうち4枚はフランスのパリの写真でした。観光大国フランス、やはり人気がありますね。パリに行くと分かるのですが、日本人が思っている以上に世界からの観光客が多いです。
売上ランキングの順位はこんな感じです。
1位アレクサンダー・ネフスキー大聖堂
2位ルーヴル美術館
3位ヴェルサイユ宮殿
4位ヴェルサイユ宮殿
5位ヴェルサイユ宮殿
1位のアレクサンダー・ネフスキー教会、年間を通じて沢山ダウンロードいただきました。残念ながら日本で売れた記憶はないです。知らない人多いかと思いますが、それなりに有名な正教会の大聖堂なんですよ。確か世界最大のトップ3とか。それにしてもよく売れてくれたなというのが、正直な感想です。ここまで売れた理由それは…。
よく分かりません。
2位以下のルーヴル美術館とヴェルサイユ宮殿はかなり大きなマーケットです。需要も多いのですが、競合も凄くて。いわゆるレッドオーシャンですね。地の利のある東欧のカメラマンが大量に素材を登録してるんですね。そこに遠路はるばる日本から乗り込んで勝負をかけるわけです。普通じゃあ、勝てっこないです。
しかし大和魂で臥薪嘗胆、なんとか勝つことができました(冗談)
あとまあ、細かいこと言うとヴェルサイユはパリではなかったりします。
フランスのパリがこれだけ売れるなら、次のロケ地はイギリスがいいかな、なんて考え始めてます。
グレートブリテン島とアイルランド島の一周撮影取材旅行。
この話は後日、別の記事で。
この売上ランキングはシャッターストックのものです。ストックフォト素材の売上ランキングは、シャッターストックのレポートの標準機能として実装されていますので、登録していれば誰でも使えます。売れ筋の分析などの実用面もさることながら、売上ランキングは見ているだけでも楽しめます。
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掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。
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