【ストックフォト】2022年間売上ベスト3（シャッターストック）

今日はシャッターストックにおける2022年の年間売上ベスト3を紹介します。

シャッターストックとは

シャッターストックを知らない人もいると思いますので、ピクスタと比較しながら簡潔に解説します。

シャッターストックとピクスタは、両方ともストックフォトグラフィーの提供会社であり、オンライン上で写真やイラスト、動画などのストックメディアを販売しています。

シャッターストックは、米国ニューヨークに本社を置く世界的なストックメディア提供会社で、2003年に創業されました。シャッターストックは世界中の写真家やクリエイターが高品質なメディアを提供し、顧客は商用利用に利用できるライセンスを購入します。多くの種類のメディアがあり、企業や個人がさまざまなプロジェクトに利用しています。

一方、ピクスタは、日本のストックメディア提供会社で、国内外のクリエイターが登録しているメディアが豊富です。日本国内の顧客に特化したコンテンツや日本の風景、文化に特化した素材が充実しています。また、日本のクリエイターが利用しやすいようにサイトは日本語対応しています。

両社とも類似したサービスを提供していますが、シャッターストックは世界的なプレゼンスと幅広いコンテンツで知られており、ピクスタは日本市場に特化している点が異なります。どちらのサービスもクリエイターが自身の作品を提供する場として人気があり、顧客は自身のプロジェクトに適した素材を見つけることができます。

シャッターストックの2022年間売上ベスト3

シャッターストックには写真の売上を期間集計する機能があります。クリエイターは、自分が提供した写真やイラスト、動画などのメディアの売上を特定の期間において集計することができます。

この機能により、クリエイターは特定の期間内でどれだけの売上を達成したかを把握することができます。これによって、売上の推移や需要の変化を把握し、今後の作品提供や戦略に活かすことができます。また、特定の期間ごとに売上を集計することで、クリエイターの成果を定量的に評価することも可能です。

写真の売上を期間集計する機能は、クリエイターにとって非常に重要なツールであり、効果的なストックフォトのビジネス戦略を立てるために役立つ機能です。

このツールを使って、2022年間売上上位3位までのストックフォト素材をご紹介します。

それでは早速見ていきましょう。第1位から。

第1位：カプリ島の青の洞窟（イタリア）

年間を通じて好調に推移しました。金額枚数ともにトップです。

イタリアのカプリ島にある青の洞窟のストックフォト素材は、様々なメディア・媒体で活用される可能性があります。以下にいくつかの想像される使われ方を挙げてみましょう。

1. 
   旅行雑誌や旅行ガイドブック:
   青の洞窟はカプリ島を代表する観光名所であり、美しい景観や神秘的な雰囲気が旅行雑誌や旅行ガイドブックに掲載されることで、観光客の興味を引きつける写真素材として利用されるでしょう。
   


2. 
   オンライン旅行サイトやブログ:
   カプリ島を訪れた旅行者の体験を共有するために、個人の旅行ブログやオンライン旅行サイトで使用されることが考えられます。青の洞窟の美しい写真が、読者に興味を持ってもらい、カプリ島への旅行を検討させる役割を果たすでしょう。
   


3. 
   旅行広告やパンフレット:
   旅行会社や観光地の広告やパンフレットにも、青の洞窟の写真が使用されることが考えられます。美しい景観が、観光地の魅力をアピールするために重要な役割を果たすでしょう。
   


4. 
   ウェブサイトやSNS投稿:
   旅行会社や観光地のウェブサイトやSNS投稿にも青の洞窟の写真が使用されるでしょう。美しい風景が視覚的にインパクトを与え、観光地への関心を高める効果が期待できます。
   


5. 
   カレンダーやポスター:
   青の洞窟の写真は、カレンダーやポスターとしても使用されることがあります。壁掛けカレンダーやポスターとして販売されることで、自宅やオフィスのインテリアとして楽しむ人々の目に触れる機会が増えるでしょう。
   

これらは一例であり、青の洞窟のストックフォト素材はさまざまな媒体で様々な形で活用される可能性があります。写真の魅力と質が高ければ、ますます多くの媒体で利用されることが期待されます。

第2位：アレクサンドル・ネフスキー大聖堂（ブルガリア）

かれこれ５年以上売れ続けています。オールタイムでも売上第２位の超売れ筋です。

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂はブルガリアの首都ソフィアにある美しい教会であり、ストックフォト素材としてさまざまなメディア・媒体で使用される可能性があります。以下に、使われる可能性のあるメディア・媒体と使われ方を想像してみましょう。

1. 旅行雑誌やガイドブック: アレクサンドル・ネフスキー大聖堂はブルガリアの象徴的な建造物であるため、旅行雑誌やガイドブックに掲載されることが考えられます。観光情報や歴史的な背景とともに、美しい外観や内部の様子が特集されるでしょう。
2. ウェブサイトやブログ: 旅行情報を提供するウェブサイトやブログで、アレクサンドル・ネフスキー大聖堂の写真が使われることがあります。ソフィアを訪れる観光客に向けて、教会の魅力や見どころを紹介する際に使用されるでしょう。
3. 広告やプロモーション用途: ブルガリア観光を促進する広告やプロモーションにおいて、アレクサンドル・ネフスキー大聖堂の写真が使用されることが考えられます。ブルガリアを訪れる魅力的な目的地としてアピールするために活用されるでしょう。
4. 教育用資料: アレクサンドル・ネフスキー大聖堂の写真は、学校や教育機関の教材やプレゼンテーションで使用されることが考えられます。ブルガリアの歴史や文化を学ぶ際に、教育用資料に組み込まれるでしょう。
5. デザイン作品: インテリアデザインやグラフィックデザインの作品において、アレクサンドル・ネフスキー大聖堂の写真がアクセントとして使用されることが考えられます。ポスターや広告、アート作品などで美しい景観が活かされるでしょう。

これらは一例であり、実際にはさまざまなメディア・媒体でアレクサンドル・ネフスキー大聖堂のストックフォト素材が活用される可能性があります。美しい建物や風景のストックフォト素材は多くの場面で需要があるため、幅広い用途で利用されることが期待されます。

第3位：木曽川の風景（日本）

日本の風景素材が第3位でした。ダウンロード枚数は少なかったですが、高額オーダーがありました。

木曽川の風景は日本の自然の美しさを象徴する素材であり、ストックフォトとしてさまざまなメディア・媒体で使用される可能性があります。以下に、使われる可能性のあるメディア・媒体と使われ方を想像してみましょう。

1. 旅行雑誌や観光ガイドブック: 木曽川の美しい風景が日本の観光情報の特集や紹介記事で使用されることが考えられます。観光地としての魅力や四季折々の風景が写真とともに紹介されるでしょう。
2. 観光ウェブサイトやブログ: 木曽川の風景は、観光情報を提供するウェブサイトやブログで活用されることがあります。地域の観光スポットや自然の美しさをアピールするために写真が使用されるでしょう。
3. 地域広告や観光プロモーション: 木曽川の風景が地域の広告や観光プロモーションに活用されることが考えられます。地域の観光振興やイベントの宣伝に使用されるでしょう。
4. 教育用資料: 木曽川の風景の写真は、学校や教育機関の教材やプレゼンテーションで使用されることが考えられます。地理や自然科学の授業などで活用されるでしょう。
5. 自然保護団体や環境活動: 木曽川の風景が自然保護団体や環境活動の資料やウェブサイトで使用されることが考えられます。自然の美しさを伝えるために活用されるでしょう。
6. デザイン作品: インテリアデザインやグラフィックデザインの作品において、木曽川の風景の写真がアクセントとして使用されることが考えられます。ポスターや広告、カードなどで自然の美しさが活かされるでしょう。

これらは一例であり、木曽川の風景のストックフォト素材はさまざまなメディア・媒体で様々な用途に活用される可能性があります。美しい自然の風景は多くの場面で需要があるため、幅広い用途で利用されることが期待されます。

売れるストックフォト素材の共通点

売れるストックフォト素材の共通点を導くために、上記の3つの素材の特徴を見てみましょう。

カプリ島の青の洞窟（イタリア）:

• 人気の観光名所であり、美しい景観が特徴的。
• 旅行関連のメディアで使用される可能性が高く、観光情報の紹介やアピールに使われる。
• 視覚的にインパクトがあり、観光地への興味を引き起こす効果がある。

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂（ブルガリア）:

• ブルガリアの象徴的な建造物であり、歴史的な背景を持つ。
• 旅行雑誌や観光ガイドブック、広告など、観光促進のメディアで使用される。
• 美しい外観や内部の様子が特徴的で、観光地としての魅力を強調する。

木曽川の風景（日本）:

• 日本の自然の美しさを象徴する風景素材であり、四季折々の風景が特徴的。
• 旅行雑誌やウェブサイト、教育用資料などで使用される可能性が高く、地域の観光振興や自然保護活動にも活用される。
• 自然の美しさがアピールポイントであり、心を和ませる効果がある。

これらの素材の共通点は、美しい景観や歴史的背景、観光地としての魅力を持っている点です。また、旅行関連のメディアで多く使用されることが想像されます。売れるストックフォト素材としては、視覚的にインパクトがあり、特定のテーマや場所に焦点を当てた写真が好まれる傾向があるようです。これらの共通点を意識して、ストックフォトの撮影や提供を行うと、需要に合った素材を提供できる可能性が高まるでしょう。

まとめ

掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。