【ストックフォト】武漢コロナウイルスの影響

2020年3月12日木曜日

副業ストックフォト

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ストックフォト業界にも武漢コロナウイルスの影響が出始めてます。

シャッターストックの写真素材の審査

いつもなら1日もかからないシャッターストックの写真素材の審査。

現在、かなり停滞しています。

総合的に判断するに、武漢コロナウィルスの影響と考えられますね。

それでもピクスタの通常時の審査期間よりは、大分早いのですけどね。

武漢コロナウィルスの影響はストックフォト業界にも出始めています。

シャッターストックをメインにストックフォトの写真素材を公開しています。

シャッターストックの素材審査は超早くて、アップロードしたその日に審査完了することがほとんどです。

それが今では2~3日ほど審査にかかっています。

武漢コロナウィルスの影響だと思われます。

まあ、それでもピクスタよりは10倍くらい早いですけどね。


前回の記事で武漢コロナウィルスの影響がストックフォトに出始めていることを書きました。今回は売上の影響について書きます。

売上の影響

前回の記事ではストックフォトの審査に影響がでていることを紹介しました。

今回は売上の影響についてみてみます。

結論から言うと、

まだ影響は出ていないようです。

シャッターストックでの3月のダウンロード数、売上ともに可もなく不可もなくといった感じで、大きく落ち込むようなことにはなっていません。

マイクロストックは、すべての取引が完全にオンラインで完結するので、テレワークととても相性が良いです。欧米の多くの都市がロックダウンされ、多くの人がテレワークへシフトしていますが、その影響はかなり限定的と考えていいと思います。

短期的な影響はほぼないと思いますが、長期的な影響はどうでしょうか?

今回のコロナショックはリーマンショックとは違い、実体経済がかなり悪化することが考えられます。多くの欧米のエコノミストは米国経済、世界経済がリセッションに入ると考えています。

2020年の世界経済の成長率はマイナス成長となるでしょう。その中でストックフォト業界はどうなるのか?

ストックフォトの主要な需要家である旅行業界が大きな打撃を受けているので、ストックフォトも少なからず影響を受けるでしょう。

ただストックフォトのサプライチェーンはすべてがオンラインで完結するので、回復もかなり早いのではないでしょうか。

長期的にもストックフォトへの影響は限定的と考えるのが妥当かなと思います。

土日のダウンロード数が増えている

ストックフォト業界における武漢コロナウィルス(新型コロナウイルス)の影響についての続報です。

前回までの記事はこちらです。

最近、土日のダウンロード数がコロナ前より増えています

最近、土日のダウンロード数がコロナ前より増えています。

勿論、平日より多いということではないですが、平日でも少ない日より土日の方がダウンロード数が多いってことが頻発してます。

理由は何なんでしょうね?

ヨーロッパの需要は堅調

もともと、自分の写真はヨーロッパの顧客にダウンロードされることがとても多いです。

武漢コロナウイルスの流行が一番深刻なのもヨーロッパです。

そういったことで、ダウンロード数に影響が出るのではないかとウォッチしてたのですが、今のところそういった事態は起こっていないです。

驚くくらいヨーロッパからの需要は堅調に推移してます。

非常に感染者の多いスペイン、ドイツなどからも沢山ダウンロードされています。

武漢コロナウイルス(新型コロナウイルス)のパンデミックは長期化しそうな雰囲気ですが、ストックフォトへの影響はまだあまり大きくないようです。

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