【ストックフォト】フランス世界遺産ダウンロード数ランキング

今現在、シャッターストックの自分のポートフォリオではフランスの写真素材が最も多くダウンロードされています。その内訳を詳しく世界遺産単位で分析しました。








以前にもフランスの写真素材について世界遺産単位で分析しています。

• 【ストックフォト】フランス世界遺産ダウンロード数ランキング

約一年半ぶりの再分析です。





フランスの世界遺産毎のダウンロード数（シャッタ―ストック）ランキングを以下にまとめました。





フランス世界遺産ダウンロード数ランキング

順位	世界遺産	日数	目標	実績	達成率
1	パリのセーヌ河岸	3	450	1,281	285%
2	ヴェルサイユの宮殿と庭園	1	150	1,057	705%
3	フォンテーヌブローの宮殿と庭園	1	150	150	100%
4	ノール＝パ・ド・カレーの鉱業盆地	2	300	145	48%
5	ストラスブールのグラン・ディル	1	150	73	49%
6	ル・コルビュジエの建築作品	1	150	72	48%
7	アミアン大聖堂	1	150	72	48%
8	モン・サン・ミシェルとその湾	1	150	63	42%
9	シャルトル大聖堂	1	150	60	40%
10	中世市場都市プロヴァン	1	150	6	4%
	合計	13	1,950	2,979	153%

取材1日で150ダウンロードを目標に設定しています。



前回からの差異としては、ストラスブールが追加されてます。





前回同様、一番ダウンロードされている世界遺産は、「パリのセーヌ河岸」でした。ものすごく需要のあるテーマです。



達成率では「ヴェルサイユの宮殿と庭園」がダントツです。すでに目標（費用回収）を７倍以上オーバーでいます。単体の世界遺産としては自分のポートフォリオではダントツで売れてます。



それ以外で目標達成したのは「フォンテーヌブローの宮殿と庭園」です。



「モン・サン・ミシェルとその湾」は相変わらず、まったくの期待外れの成績です。世界遺産の人気ランキングでは常に上位にくる超有名どころですが、ストックフォトの世界ではダメダメです。競合はそれなりにいますが、それより絶対的な需要が少ない気がします。なぜ需要が少ないかは不明です。





一口に世界遺産といっても人気のあるものないものにはかなり差があるようです。



それでもフランス全体としては、大きく目標をクリアしています。２年ちょっとで費用回収できた感じです。



海外トラベル系で費用回収できるケースは、正直かなりレアだと思いますので、観光大国フランスの人気の高さをあらためて感じる次第です。





パリ近郊だけに絞れば収益的には良いのでしょうが、世界遺産ハンターとしては、ストックフォト的に売れないからといって、マイナーな世界遺産を訪問しない訳にはいかないのです。





今年はシャルルドゴール空港のトランジットで1泊する予定なので、パリ市内のどっかで撮影したいですね。















掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。