アドビが、Photoshop Lightroom 6のサポートを2017年末で終了するとそうです。これは完全にアドビの暴挙といっていいでしょう。
ストックフォトを始めるならRAW現像がおススメなのですが、そのRAW現像で一番メジャーなソフトがアドビのPhotoshop Lightroom(以下、Lightroom)です。
自分も2年くらい前にLightroomを使い始めて、かなり役立っています。ストックフォト関連の投資としてはカメラやレンズ以上にコスパが良いと思います。
Lightroomには買取版と月額サブスクリプション版があったのですが、今回アドビは買取版のサポートを終了すると発表しました。
これは完全にアドビの暴挙です。
買取版と月額サブスクリプション版の違いは大まかにいうと、中身は基本全く同じソフトです。違いは買い方・売り方の違いだけです。
買取版は購入時にお金を払えばズーっと以降は無料で使い続けられるのに対し、月額サブスクリプション版は毎月約1,000円を払い続ける必要があります。ちょっと算数が得意な人ならすぐに分かると思いますが、月額サブスクリプション版を使い続けるとユーザは損をし、アドビが得をすることになります。
ソフト的には全く同じものなので、サポートを続けることはアドビとしても何も問題ないのですが、唐突に買取版のサポート終了を発表しました。
買取版のサポートを終了するということは、一旦製品を売り切ってしまえばあとは知らないよと言っているようなものです。製品としてのLightroomは良い製品だと思いますが、アドビのソフトメーカーとしての姿勢はかなりブラックですね。
皆さんも、アドビ製品購入の際は気を付けてください。
今日の一枚は、ヴェルサイユ宮殿の鏡の間。もちろんLightroomで現像しています。
掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。
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